お宮参りのパパの服装はどうしたらいい?パパができる事前準備も合わせて紹介

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赤ちゃんが生まれて最初の大きな行事となる「お宮参り」。赤ちゃん誕生の報告と健やかな成長を祈願する大切な記念日です。パパとママは赤ちゃんや祖父母と一緒に神社へお参りをしますが、どんなに入念に計画を立てても当日は何かと予想外のハプニングが起きたり、慌ただしくなりがちです。
また、御祈祷の手配をしたり、赤ちゃんの産着を用意したり、大人の服を揃えたり、一緒にお参りをする祖父母と連絡を取ったり、出張撮影のカメラマンを探したり、食事会の準備をしたり、荷物をまとめたり…と、実は当日までにもやることがたくさんあります。
ママが産後の身体ですべての準備をひとりでやるのはかなりの負担なので、パパとママで相談をしながら得意分野で分担をしましょう。
スタジオポストのお宮参り出張撮影スタッフが、パパとママが一緒に準備を楽しむポイントや、パパが当日までにできるようになっておくとよいことをご紹介します。

お宮参りの神社選びでパパができること

お宮参りは基本的に氏神様(うじがみさま)と呼ばれるその地域の神様へお参りをします。そのため、まず最初に候補となるのは地元の神社です。近所であれば生後間もない赤ちゃんとのお出掛けでも短時間で済むので安心ですね。
次に候補となるのは、近隣の少し大きな神社です。大切な赤ちゃんのお祝い事なので、多くの人の信仰を集めていたり、歴史ある神社にお参りしたいと考えるパパやママにおすすめです。「こんな風に育ってほしい」という特別な想いがある場合には、神社の御利益から探してみるのもいいですね。またパパとママが神前式をした神社など、縁や思い入れのある場所を選ぶ人もいます。
そしてもうひとつ考慮したいのは、アクセスの良さです。特に赤ちゃんのお披露目も兼ねて遠方から祖父母も来てくれるということであれば、みんながお参りしやすい駅近の神社が好まれます。
その他にも「お宮参りの御祈祷をしてもらえるか」「駐車場があるか」「授乳やおむつ替えの場所を貸してもらえるか」といったことや、出張撮影をする場合には「撮影に適したスポットがあるか」ということも考慮したいポイントです。
「最終的な決定権はママ」というご家庭もあるかもしれませんが、近隣の神社リストを作ったり、それぞれの御利益・アクセス・環境・メリットなどを調べてママとあれこれ相談をすると、準備の時間も一緒に楽しめますね。出張撮影をすると決めているのであれば、撮影例から雰囲気のよさそうな神社を探してみるという方法も、当日のイメージが沸きやすくなるのでおすすめです。
お参りする神社が決まったら、御祈祷の予約も忘れずにしておきましょう。神社へ納める初穂料は紅白蝶結びの水引の付いたのし袋に入れておきます。

お宮参りのパパの服装マナー

お宮参りのパパの服装は黒無地の礼服かスーツが基本で、夏でも御祈祷中と参拝中は必ずジャケットを着用するのがマナーです。ネクタイは必須ではないものの、他の参加者とバランスを見てパパだけがラフにならないように配慮しましょう。祖父母が一緒の場合には予めどんな服装にするか申し合わせておくと安心ですね。赤ちゃんやママの服とパパのネクタイの色味を揃えると、おしゃれに決まります。
神聖な場所での行事なので派手な色柄は避け、無地かそれに近いパステルカラーでさりげなくリンクさせるのがおすすめです。
近所の神社にサッと参拝だけをする場合でも、Tシャツ、スニーカー、サンダルなどは相応しくないため避けましょう。
赤ちゃんとママが和装であれば、パパも和装に挑戦するのもおすすめです。一つ紋または三つ紋入りの羽織りと袴を選びます。あくまでも主役は赤ちゃんなので、華やかになりすぎないものが基本です。最近ではネットで手軽にレンタルできるサービスも増えています。美容院での着付け時はママと交代になりますが、パパが先に着付けをするとママは直前まで授乳をすることができます。

お宮参りの服装についての記事はこちら


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パパにおすすめしたいお宮参りの出張撮影

お宮参りで出張撮影をするメリットは、なんと言ってもドキュメンタリー感のある写真が撮れることです。おしゃれで綺麗な記念写真はご自宅やスタジオでも撮影できますが、神社という意味のある場所でお参りそのもののリアルな様子を撮影してもらうことで、10年後20年後に見返したときに「あの日はこうだったよね」とその記憶が鮮明に蘇ってきます。その魅力はママだけでなくパパからも支持され、利用する人が年々増えています。「写真を撮られるのは苦手」というパパでも、あまりカメラを意識せずお参りをしながら自然に過ごしている間に素敵な写真を撮ってもらえることも人気の理由です。撮影当日は緊張せずに過ごすことができ、お子様が大きくなってからも再びその日の喜びを味わうことができるのは出張撮影ならではですね。
出張撮影には大きく分けて3つの種類があります。フォトスタジオなどの企業が展開している「企業運営型の出張撮影」、個人で活動している「フリーランスの出張撮影カメラマン」、フリーランスのカメラマンとお客様をつなぐ「出張撮影のマッチングサイト」です。どのタイプもそれぞれにメリットと注意点がありますが、価格や納品枚数だけでなく、天候やお子様の体調による日程変更の柔軟性、作例や口コミで見えてくるカメラマンの力量、万が一トラブルになった場合の対応基準なども含めて総合的に判断しましょう。

お宮参りまでにパパができるようにしておくこと

お宮参り当日までにぜひパパができるようになっておきたいことが2つあります。
まず赤ちゃんが産着(掛け着)を着用するのであれば、パパはその着付けができるようになっておく必要があります。特にママと赤ちゃんの3人だけでお参りをするのであればママが赤ちゃんをだっこするので、着付けをする人はパパしかいません。「着付け」と言っても通常の着物とは違い誰でもすぐにできるほど簡単なので、安心してくださいね。お宮参りの産着は赤ちゃんをだっこした大人(パパ方の祖母またはママ)の上から羽織らせ背中側で紐を結びます。着せるタイミングは神社に着いてから。屋外でいきなり着物を扱うと焦ってしまうので、一度ご自宅で練習をしておくといいですね。予め産着の紐を内袖に通した状態で持って行くと、すぐに着せることができます。レンタルであれば着せ方の説明書が付いていたり、ネットでも詳しい動画があるので予習をしておきましょう。着せるときには荷物をすべて手放すとになるので、地面にそのまま置けるように大きな紙袋があると便利です。神社の雰囲気に合う落ち着いた色で無地に近いものがよいでしょう。

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パパができるようになっておくといいことの2つめは、赤ちゃんのだっこに慣れておくことです。ずっとママがだっこしているのは大変ですし、境内の石段を昇る際にはヒールや草履では心配なこともあります。そんなときはサッとパパと交代できるといいですね。そうは言ってもお参り中は赤ちゃんにはごきげんでいてほしいところ。「ママのだっこは泣き止むのにパパのだっこは泣いてしまう…」ということはよくありますが、ちょっとしたコツでパパもすぐにだっこ上手になれます。最大のポイントは、赤ちゃんの姿勢です。ママのお腹の中でずっとお尻を丸め手足を身体の前に集めるような姿勢をとっていた赤ちゃんは、生後数ヶ月はその体勢が最も安心します。だっこをする時も赤ちゃんの手足がだらりとこぼれ落ちるような抱き方ではなく、できるだけお腹の前に手足を収めるような状態を維持してあげましょう。よくやってしまいがちな例として、てのひらで赤ちゃんのお尻、もう片方のてのひらで赤ちゃんの頭を支える抱き方や、赤ちゃんの股の間に大人の腕を入れる抱き方がありますが、赤ちゃんの身体にも大人の手首にも負担が大きく危険です。手だけでなく胸や腕も大きく使ってだっこをしましょう。大人の心臓の音が聞こえると赤ちゃんが安心することもあります。どうしてもうまくできないという場合には、バスタオルやおくるみなどの上に赤ちゃんを乗せてからだっこをすると安定し赤ちゃんも落ち着きやすくなります。ママの母乳の匂いを染み込ませたガーゼを顔の近くに置いてあげるのも効果的です。

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お宮参りのパパの準備まとめ

お宮参りの準備でパパとママが一緒に楽しむポイントをご紹介しました。はじめてのお宮参りではマナーなどの知識も必要なものの準備も手探りなので大変ですが、赤ちゃんの大切な記念をよい思い出として残せるように、ぜひパパとママで力を合わせて準備ができるといいですね。
スタジオポストのお宮参り出張撮影では、お宮参り、お誕生日、七五三などのご家族のご記念の日にそっと寄り添いながら丁寧に撮影をさせていただいています。
撮影におすすめの神社や服装などのご相談もお気軽にお問い合わせください。

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