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お宮参りの準備をするパパママにとって、持ち物はとても悩みどころですよね。まだ赤ちゃんとの長時間のお出掛けに慣れていない時期でもあるので、何が必要なのかを調べるところからはじまるかもしれません。あれもこれも使いそうだけど、赤ちゃんを抱っこしてのお参りで大荷物も抱えるのは大変です。
スタジオポストのお宮参り出張撮影のスタッフが実際の経験を基に、本当に必要なもの、なくても大丈夫なもの、荷物を減らすコツ、出張撮影であると便利なものを解説します。

お宮参りの出張撮影で必要なものリスト

まずはお宮参りのお出掛けで必ず使うものをリストでご紹介します。
数量は外出時間や普段の赤ちゃんの様子に合わせて調節しましょう。

・着替え(肌着と服を1~2セット)
・お参り服(掛け着、ベビードレス、ロンパースなど)
・おむつセット(おむつ、おしりふき、ビニール袋)
・ミルクセット(粉ミルク、哺乳瓶、熱湯の魔法瓶、白湯)
・授乳ケープ(バスタオルやおくるみでも代用可)
・母子手帳(緊急時に備えて)
・初穂料(御祈祷を受ける場合)

まず、着替えは肌着も含めて1~2セットを用意しましょう。吐き戻しやおむつ替えなどで汚れてしまうことはよくあります。お参り用の服の詳細はこちらの記事で解説していますが、可能であればお参り直前に車の中や近隣のおむつ替えスペースなどで着せられると安心です。万が一お参り用のベビードレスやロンパースが汚れてしまっても、着替えを白やパステルカラーのものにしておくと代用ができます。もし当日トラブルで着ることができなかった場合には、ご自宅やスタジオでハーフバースデーなどで着せてあげるのもいいですね。
おむつセットはすぐに取り出せるようにまとめておきましょう。おしりふきは使いそうな枚数をジップバッグに入れておくとかさばりません。
外出時間が3時間程度であれば授乳はしなくても大丈夫な場合もありますが、徒歩圏でなければ交通トラブルなどで帰宅が長引いてしまう可能性もあるので、念のため用意をしましょう。粉ミルクは1回毎のスティックまたはブロックタイプを使用するか、ミルカーや哺乳瓶に入れておくと外出先でもすぐに調乳ができます。熱湯と白湯の両方を持ち歩くのは大変ですが、必ず70℃以上のお湯で調乳する必要があるので、2本用意します。
液体ミルクは手軽で外出時に便利ですが、涼しい季節に限らず常温のままでは冷たく赤ちゃんにとって不快です。メーカーの注意書きに従ってカイロや人肌で充分に温めてからあげましょう。
母乳の場合は神社や周辺の施設で授乳できるスペースがあるか予め確認をしておきましょう。ママは授乳がしやすい前開きの服がおすすめです。
神社で御祈祷を受ける場合には初穂料を用意します。5,000円~10,000円程度が相場ですが、金額が定められている場合もあるので予め神社に確認をし、のし袋に入れておきます。新札でなくても構いませんが、汚れや折り目のないできるだけ綺麗なお札を用いるのがマナーです。水引は紅白の蝶結びで、表書きは上段に「御初穂料」「御礼」「御玉串料」「御神饌料」のいずれかを毛筆で書きます。下段には赤ちゃんの名前を書くのが一般的です。

お宮参りの持ち物は意外に多く、当日は忘れ物をしたりするとバタバタしがちです。そうなると記念撮影の時間が減ってしまったり、赤ちゃんやお母さんに負担をかけてしまうのではないかと不安になりますよね。お宮参りのフォトスタジオ【スタジオポスト】なら貸し切り型のプライベートフォトスタジオなので、負担も最小限にしスタッフ一同サポートいたします。お宮参り当日は、お参りやご祈祷をメインにし、別日にフォトスタジオでの記念撮影もおすすめです。

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お宮参りの服装についての記事はこちら

お宮参りの出張撮影であると便利なものリスト

お参りそのものでは使わなくても撮影時にあるとよいものや、ひとつ持っていおくと色々と役に立つアイテムをご紹介します。

・大きめの紙袋(できるだけ落ち着いた色で無地のもの数枚)
・おくるみまたはバスタオル(抱っこ補助、日除け、体温調節、おむつ替え、授乳ケープなどに使えて万能)
・ガーゼ(赤ちゃんのお顔ふき、よだれふき、授乳時の汚れ防止、おもちゃ代わり)

お参り中は抱っこをしている人の荷物は他の大人がまとめて持つことになります。また、家族写真の撮影時には荷物は地面に置くことになるので、複数の鞄を入れられる大きめの紙袋があると重宝します。お参り後にも御祈祷でいただいたものを入れることもできますね。色は、白、黒、茶など、神社の雰囲気に合う落ち着いたもので、できるだけ目立つようなロゴや模様の入っていない無地が最適です。神社の厳粛な雰囲気を壊さないと同時に、写真に写りこんでも悪目立ちしません。
おくるみやバスタオルは複数の用途で活躍するアイテムです。詳しくは「お宮参りの出張撮影で荷物を減らすコツ」の項目でご説明しますね。こちらも写真に写る可能性がある場合は、できるだけ明るい色で無地に近いものがおすすめです。
ガーゼは赤ちゃんのお顔回りをふいてあげられるだけでなく、簡易的な母乳パッドとして使うこともできます。また、ぐずってしまった時に予め母乳やママの匂いをつけておいたガーゼをあげると、安心できることも。更に赤ちゃんの表情をアップで撮影する時にはガーゼで口のまわりを優しくくすぐって笑顔を出すという裏技も知っておくと役立つかもしれません。おうちでも試してみてくださいね。
御祈祷中は音の出るおもちゃは使いにくいですし、月齢によってはまだ自分でおもちゃを持って使う時期ではない場合もあります。お出掛け時に特別なおもちゃを用意しなくても、こんな工夫で遊んであげられるといいですね。

関連記事:お宮参りでのおすすめの写真の撮り方は?出張撮影ならでは撮るべきカットを紹介

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お宮参りの出張撮影でなくても大丈夫なものリスト

赤ちゃんの様子や生活スタイル、神社までの交通手段にもよりますが、お参り中には次のアイテムは基本的に使わなくても大丈夫です。

・ベビーカー
・抱っこ紐

境内は砂利や石段が多く、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま移動できないことがほとんどです。パパママ以外の大人がいる場合にはベビーカーを持ってもらうこともできますが、そうでない場合にはスロープなどがあるか、一時的に置ける場所があるかを確認しておきましょう。お参り後に会食をしたり予定がある場合にはベビーカーは簡易ベッドや荷物置きとしても便利ですが、状況によっては持って行かない方が楽な場合もあるので、交通手段や前後の予定も考えながら決めましょう。まだ用意していないという人も、お宮参りのために焦って購入しなくても大丈夫です。また、A型は買わずにB型が使用できる腰据わりまでは抱っこで乗り切りたいと考えている人も、抱っこの人手があればお宮参りも特に問題ありません。
ベビーカーがない場合には移動中は抱っこをすることになりますが、出張撮影を依頼するのであれば境内では素手の抱っこがおすすめです。赤ちゃんの顔や手足、服がよく写るだけでなく、パパやママの初々しい抱っこ姿が1年後には愛おしく感じられるはずです。撮影中は抱っこ紐は車に置くか、畳んで紙袋に入れておきましょう。

お宮参りの出張撮影で荷物を減らすコツ

お宮参りに限りませんが、赤ちゃんのお世話道具は意外と専用品でなくても他のものと兼用したり代用できるものが多くあります。
例えば、おむつ替えシートは防水加工がしてあり濡れても下まで汚れないようになっているので便利ですが、赤ちゃんを寝かせてあげる場所としてはバスタオルやおくるみでも充分です。生後数ヶ月程度であれば万が一おむつ交換時に漏れてしまっても、そのタオルやおくるみで処置は可能です。
また、授乳ケープも同じくおくるみなどで代用できますし、同じものを日除けや風除けにも使えます。日傘や赤ちゃん用の上着を持ち歩くよりも、1つのアイテムを状況に応じて使い分けることで随分と持ち物を減らせます。
もちろんパパやママが安心して過ごせることが一番なので、普段使い慣れたものや特定の用途に秀でた道具がよいと感じれば、それが最善の選択です。もし荷物が多すぎて何を減らしたらよいかわからない…と困ってしまった時は「これ、他のものでなんとかならないかな」とちょっと考えてみるといいアイディアが浮かぶかもしれませんよ。
また、普段はおしゃれなポーチや袋に入れているものも、この時だけは軽量化重視でジップバッグやビニール袋に入れるというのもひとつの手です。
いざという時のために近隣に赤ちゃん用品が調達できるドラッグストアなどがあるかどうかを調べておくのも、安心材料になりますね。
どうしても大荷物になってしまうという時でも、お参り中は身軽に過ごしたいですよね。
神社まで車で行く場合には、車の中に置いておきましょう。駐車場が離れているような大きな神社では、念のため最低限のおむつやタオル類を持っておけば大丈夫です。
電車やタクシーの場合には、もし近隣にコインロッカーがあればそこを利用しましょう。
特にパパとママ2人だけでお参りをするのであれば、どちらかが常に赤ちゃんを抱っこしているので、荷物を持てるのは1人です。境内は石段や砂利で足元もスムーズでないことが多いですし、出張撮影をするのであれば荷物もスマートな方が素敵に写ります。

お宮参りの持ち物まとめ

小さな赤ちゃんとのお出掛け、お参り、出張撮影となると、考えることがたくさんですね。

こちらのページではお宮参りについて詳しく解説しております。合わせて参考にしてみてください。
関連記事:「お宮参り」はいつ?服装は?神社は?祖父母は?最近の「お宮参り」についてお答えします!
記事を参考に、忘れ物を防止したり必要な荷物を見極めて、お宮参りの出張撮影を楽しんでくださいね!

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