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お宮参りの着物はレンタルが多い?購入やおさがりでもいいのか解説

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お宮参りで用意するもののひとつとして、赤ちゃんが着る「掛け着」(祝い着・産着)があります。
レンタル・購入・パパやママ、親戚などからのおさがりなど入手方法は様々ですが、それぞれにメリットや注意すべきポイントがあります。
スタジオポストのお宮参り出張撮影スタッフが、ひとつずつご紹介します。
ママやパパなど一緒にお参りする大人の着物についても解説していくので、参考にしてみてくださいね。

お宮参りの掛け着はレンタルが多い

お宮参りの赤ちゃんの正装は、純白の絹生地で作られた柔らかな光沢のある着物に掛け着(祝い着・産着)またはベビードレスです。季節に合わせてできるだけ赤ちゃんへの負担の少ない服装を選びましょう。ひと昔前はママの実家が掛け着を用意するのが一般的でしたが、地域によって違いがあったり、近年ではその慣習自体も薄れています。パパやママが着せてあげたいと思うものを用意しましょう。出張撮影などで写真を残すのであれば、特にお気に入りのものでお祝いしたいですよね。
着物の場合、一番ポピュラーなのはお宮参りの日やフォトスタジオでの撮影時にレンタルをすることです。インターネットでもレンタル衣装屋さんから手軽に手配ができ、多くの色柄から選べるようになっています。お好みの色やお子様のお名前にちなんだ柄を探すのも楽しいですね。掛け着、帽子、よだれかけ、お守り、着せ方説明書など必要なものがすべて揃っています。ただし実物ではなく掲載されている写真から選ぶことになるので、詳細な色のニュアンスまではわからない場合もあります。「これはオレンジ系のピンク?パステル系のピンク?」などと迷ったら、口コミを参考にしてみましょう。往復の送料込みで数千円~一万円前後でレンタル可能です。フォトスタジオでは撮影時に無料でレンタルをしてくれるところが多いようです。こちらは男の子用と女の子用がそれぞれ1着ずつなど、インターネットでのレンタルと比較すると選べる幅は狭まる傾向にあります。色柄にこだわりがある場合には、どんな衣装があるのかを予め確認してみましょう。スタジオポストのお宮参り出張撮影でも、出張撮影をご利用の方に掛け着のレンタルサービスを行なっています。
お子様のためだけの掛け着を購入したいという場合には、数万円~十万円程度が一般的です。インターネットで購入できるものもありますが、安いものではないので、呉服屋さんに足を運んで実際に見ながら仕立ててもらうという方も多いようです。おじいちゃんやおばあちゃんがお祝いに用意してくれるということも。七五三の時には着物に仕立て直してまた袖を通すことができるようにするのも、購入だからこそのメリットです。
パパやママが着たものが大切に保管されている場合もあります。まずは祖父母に確認をしてみましょう。代々受け継いで着られるのは着物の素敵なところですね。ただし、経年による大きなシミや傷みがある場合はメンテナンスが必要なため、早めの準備が必要です。お参りの直前に慌てることのないよう、借りられそうな場合には一度現物を見ておくようにしましょう。シミ抜きには想定以上の費用がかかることもあるので、必要であれば専門店に見積もりを出してもらうと安心です。帽子やよだれかけなど足りないものがないかどうかもチェックが必要です。
着せ方は意外と難しくはありませんが、多くの場合ではママかおばあちゃんが赤ちゃんを抱っこしているので、着せるのはパパの仕事になります。事前に説明書や動画でよく確認をし、できるだけ家でも一度試しておくと慌てずにすみます。掛け着を着せた後によだれかけと帽子を付けてあげましょう。ちなみに、暑い季節なら掛け着の下は肌着だけでも問題ありません。

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お宮参りの大人の服装もレンタル可能

大人はフォーマルな服装が基本です。赤ちゃんが掛け着の場合には大人は和装でも洋装でも構いませんが、赤ちゃんがベビードレスなど洋装の場合には大人も洋装にするのが正式な装いです。ただ、ご家族が気にならないということであれば、どちらでも構いません。せっかくのハレの日なので、神社へのお参りに相応しい範囲で好きなものを身につけましょう。出張撮影を依頼するのであれば、全体のバランスが取れていると美しく仕上がるので、祖父母など参加をする人と予め服装を申し合わせておくと安心です。
着物を着たいけれど手持ちがないという方は、レンタルも可能です。レンタルの場合には1万円前後から選ぶことができます。ママは赤ちゃんの掛け着や服装と合う明るい色の訪問着、色留袖、色無地、付け下げにします。主役の赤ちゃんよりも華やかになりすぎないことがポイントです。着物で授乳をする場合には、着物脇にある開口部(身八ツ口)から行なう方法が最も簡単で人目もあまり気になりませんが、予め襦袢の一部を開いておく必要があります。レンタルでは難しいため、着物に慣れている方は衿元から授乳をするか、着物を着ている間は授乳をしなくて済むように計画をしましょう。お参りは洋装で、後日スタジオ撮影で和装を着て写真に残すというのも安心ですね。
パパは一つ紋または三つ紋入りの羽織りに着物に袴が正装です。こちらもカジュアルすぎない素材や色柄であること、主役はあくまでも赤ちゃんであることを念頭に選びます。パパママ自身が準備を負担に感じなければ、ご家族揃って着物を着るのはよい記念になりますね。七五三の時にまたご家族揃って着物を着て写真を見比べるのも楽しそうです。
自分で着られなければ美容院またはおばあちゃんなど着付けのできる方に依頼をしなければなりません。プロに依頼をする場合には1万円前後が相場です。ママは必要に応じてヘアメイクも予約をしましょう。ご家族全員で着物を着る場合には、まずママがヘアメイクをし、その後にパパが着付けをしてもらい、その間にママがお参り前の最後の授乳をしてから着付けをしてもらうなど、予め順番も考えておきましょう。

関連記事:お宮参りの服装は何が正解?出張撮影でキレイに写るポイントもご紹介します

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お宮参りで出張撮影をするなら

赤ちゃんやパパママの服を用意したら、晴れ姿はぜひプロの写真で残したいですね。スタジオポストが手掛ける出張撮影では、お宮参りのしっかりとした写真はもちろん、赤ちゃんやごきょうだい、パパやママのナチュラルな表情もお撮りします。スタジオポストのお宮参り出張撮影ギャラリーでは、実際のお客様のお写真をご紹介しています。お宮参り当日ならではの自然な様子を残せる出張撮影の魅力をご覧になってみてくださいね。

お宮参りの着物レンタルまとめ

お宮参りの着物のレンタルについてご紹介をしました。赤ちゃんだけでなく大人の身支度も揃えるとなると大変ですが、お手持ちのものやレンタルもうまく使い分けをしながら、準備も楽しんでくださいね!

 

このコラムを読んで、「フォトスタジオで記念写真を撮りたい!」と思った方は
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2022.02.15
お宮参りの準備とマナー!服装、本当に必要なもの、出張撮影で素敵な写真を残すポイントも解説します

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