夏こそ浴衣姿で出張撮影しませんか?七夕の思い出にもピッタリ!

夏こそ浴衣姿で出張撮影しませんか?七夕の思い出にもピッタリ!

家族団欒の時間を確保しやすい夏休みは、フォトスタジオで家族写真を撮影する絶好のチャンスです。お仕事や家事、帰省などのスケジュールによっては初夏の段階から撮影を予約している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、冬と比べるとおしゃれの幅が限られるということで、衣装選びに悩むご家庭も多いかもしれません。

そこでご提案したいのが浴衣姿での撮影です。
「風情があるけれど、ありきたり」などと思われがちですが、意外にもたくさんのメリットがあります。

今回は、浴衣姿で家族写真を撮影するメリットや浴衣姿でのロケーションフォト、浴衣選びのワンポイントアドバイスについてご紹介します。

浴衣姿で家族写真を撮影するメリットとは?

浴衣は平安時代から存在する日本の伝統衣装です。
軽い素材で着物より動きやすく、年齢や性別を問わないので幅広い層から支持されていますが、浴衣の出番は「花火やお祭りのときぐらいかな」と思われがち。
しかし、次のような理由から、フォトスタジオでの撮影衣装としても大変優秀なのです。

着るだけでサマになる

まず、鮮やかな色や目立つ柄のデザインの浴衣を選べば、着ているだけでパッと華やかに見せてくれます。
また、帯の素材や色、使い方にもこだわればさらに「粋」な仕上がりに。
浴衣姿になると普段より艶やかに見えるのはこうしたおしゃれ要素が重なるからであり、「着て立っているだけでサマになる」のは浴衣の大きな魅力です。

親子ペアルックショットも恥ずかしくない

家族の仲の良さをアピールできる親子ペアルック。「一度はやってみたいな」と思っていても、街中で同じデザインのセーターやトレーナーを着るのはどことなく恥ずかしいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、落ち着いたデザインの浴衣を選べば気恥ずかしさをさほど感じずに済みますし、フォトスタジオ内での撮影であれば他の人に見られることもなく、存分に撮影を楽しめます。

コーディネートが簡単

フォトスタジオの撮影では衣装コーディネートに時間を費やしてしまいがちですが、セット販売やセットレンタルの浴衣であれば色合わせも簡単です。

レンタルできる

安くレンタルできるのも浴衣のメリットです。
振袖や袴のレンタル料金は5万円を超えることも珍しくありませんが、浴衣であれば5000円程度で済む場合が多く、着付け料金も2000円~3000円程度です。

夏のロケーションフォトの衣装としても最適

夏のロケーションフォトの衣装としても最適

浴衣は、経験豊富なカメラマンが外出先で撮影してくれるロケーションフォトの衣装としても最適です。
高層ビルが多くない、川越や浅草、鎌倉などの日本情緒あふれる場所であれば、撮影用の小道具を準備しなくても、ただシンプルなポーズをとるだけで素敵なワンシーンになります。
また、着ているだけで涼を取りやすいのも夏にはうれしいポイントでしょう。

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浴衣選びのワンポイントアドバイス

浴衣はきれいに着付けさえすれば、それだけでサマになる衣装ですが、次の点に気をつければさらにおしゃれに仕上がります。

大人っぽさを出すなら紺色の浴衣を

白地の浴衣も素敵ですが、大人っぽさを演出したい場合には紺色の浴衣がおすすめです。
紺色の浴衣には濃い赤い口紅やつけまつげも合うので、しっかりメイクしたいママには特におすすめの色といえるでしょう。

柄は小さめがおすすめ

大きな柄より、小さい柄の浴衣の方が全体的にすっきり見えます。
もちろん、ご自身のお好みが最優先ですが、浴衣を着慣れていない場合は小さい柄がおすすめです。

甚平は避けた方が無難

男性の場合は着付けの面倒や着慣れなさから甚平(裾の短い和風の部屋着)を選ぶ方がいらっしゃいますが、写真にある程度の「きちんと感」を出したい場合は浴衣を着た方が無難です。
一人だけラフな印象が強いと、写真写りのバランスが崩れてしまいます。

最後に

浴衣姿で家族写真を撮影するメリットや浴衣選びのワンポイントアドバイスをご紹介しました。
浴衣は日本人の姿を美しく、格好良くみせてくれる素晴らしい伝統衣装であり、お祭りに遊びに行く若いカップルだけのファッションではありません。
これからフォトスタジオで家族写真を撮影する予定がある方はぜひ、衣装に浴衣をチョイスしてみてはいかがでしょうか。
撮影日が七夕であれば、良い思い出にもなりますよ!

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文:フォトぺディア編集部