お宮参りの家族写真には誰が入る?撮影における並び順・服装の基本

お宮参りの家族写真には誰が入る?撮影における並び順・服装の基本

お宮参りを写真に残したいと思われている方に向けて、お宮参りの際の家族写真について解説していきます。
「お宮参りの家族写真に誰が入るべき?」「服装は?」「抱っこをするのは誰?」と、記念の家族写真を撮るときにはさまざまな疑問が湧くもの。お子様にとっての初めての記念撮影ですから、滞りなく記念撮影をしたいものです。

そこでお宮参りの家族写真についての基本をまとめてご紹介していきます。記念撮影について悩んでいるなら、記事を読んでいただければきっと解決するはずです。

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お宮参りの家族写真には誰が入るか

お宮参りの家族写真に誰が入るか迷ったときは、「赤ちゃん・父母・両家の両親」を基本にしてみてください。
以前は「赤ちゃん・父母・父方の両親」だけだったとされていますが、最近では両家の両親も含めた家族写真を撮るのが一般的と言われています。

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お宮参りの家族写真の服装

それではお宮参りの家族写真を撮影する際に、どのような服装で臨めば良いのか見ていきましょう。

 

赤ちゃんの服装

まず赤ちゃんは祝い着もしくは祝い着を着るのが一般的です。和装にする場合は白羽二重に掛け着をつけて、よだれかけと帽子を身に着けさせてあげましょう。
洋装の場合はベビードレスだけで構いませんが、オーバーオールやロンパース、ワンピースなどでも構いません。赤ちゃんの体調や季節にあわせて、体温調整をしやすい服装を選んであげましょう。

 

お父さん・お母さんの服装

お父さんとお母さんの服装は、赤ちゃんの服装と同格にするか、服装を格下にすることが基本と言われています。
和装であれば黒留袖の格で、洋装であればフォーマルなワンピースや訪問着などで参加しましょう。お父さんは礼服かスーツを着用すれば問題ありません。
洋装よりも和装が格上とされるため、赤ちゃんの服装に応じて決めてみてください。

 

祖父母の服装

祖父母の場合もお父さん・お母さんの服装に準じた基準で服装を選んでください。ただしあまりに地味な色は避けるようにして、お祝いごとらしい明るい色の服装を選びましょう。

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お宮参りの家族写真を撮る方法

赤ちゃんにとって最初のお祝いごとであるお宮参り。しっかりと写真に残しておきたいと思う方も多いはずです。
それではお宮参りの家族写真を撮るなら、どうすれば良いのでしょうか?

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方法①フォトスタジオで撮影する

フォトスタジオに行けばお宮参りの家族写真を撮ってもらえます。フォトスタジオで撮影する場合は、スタジオ内で背景を設定して家族写真を撮影するスタイルです。雨の日でも問題なく撮影ができ、出産直後のお母さんの体調管理もしやすくなります。また衣装をレンタルできるスタジオが多いです。

ただスタジオ撮影は背景が比較的シンプルであること、また場所の雰囲気に緊張して固い表情になることもあります。
それでも天候や時間を気にせず安心して家族写真を撮りたい場合は、フォトスタジオが向いているでしょう。

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方法②カメラマンに撮影を依頼する

もうひとつはカメラマンに撮影を依頼する方法です。お宮参りへのカメラマンの同行を依頼して、参拝の場で撮影してもらいます。神社仏閣での撮影となるため、お宮参りの雰囲気が出やすくなります。

また屋外であることから、リラックスしやすく、自然な表情を残しやすいこともメリットです。ただし雨の日だと撮影しにくく、キャンセルするとキャンセル料がかかることもあります。

 

家族写真の費用相場

続いてお宮参りでの家族写真の費用相場についてご紹介します。

 

フォトスタジオで撮影する場合

フォトスタジオで撮影する場合の費用は、20,000~30,000円が目安です。写真だけでなくアルバムを作る場合は、50,000円ほどになることもあります。

 

カメラマンに出張撮影を依頼する場合

カメラマンに出張撮影を依頼する場合の費用相場は、10,000~30,000円です。撮影時間によって費用が左右されるため、長時間の撮影になると料金が高くなります。
また遠方への出張であれば、別途出張費用が加算されることもあるので事前に確認しましょう。

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お宮参りで家族写真を撮る際の並び方

お宮参りで家族写真を撮る場合、「並び方」に気をつけましょう。厳密に決まっているわけではありません。
しかし基本となる並び方を知っておくことは大切です。

 

両親・親族で撮影する場合

赤ちゃんと両親、そして親族とで撮影する場合、次の注意点を基本に並び順を決めましょう。

【並び順の基本】

  • ・赤ちゃんを中心にする
  • ・赤ちゃんの左側にお母さんが立つ
  • ・赤ちゃんの右側にお父さんが立つ
  • ・お母さんの隣に母方の両親が立つ
  • ・お父さんの隣に父方の両親が立つ

親族も含めて撮影する場合の例です。赤ちゃんを中心としてお父さんの隣に父方の両親、お母さんの隣に母方と、左右にわかれるのが基本の並び順となります。

 

親子で撮影する場合

赤ちゃんとご両親とでお宮参りの家族写真を撮る場合は、次のように並びましょう。

【並び順の基本】

  • ・赤ちゃんを中心にする
  • ・赤ちゃんの左側にお母さんが立つ
  • ・赤ちゃんの右側にお父さんが立つ

基本は親族を含めた撮影と同じですが、赤ちゃんが向いている方向によって決めても良いでしょう。家族写真を撮るときの基本をご紹介しました。しかし「そうしなければならない」とのルールはありません。臨機応変に決めても大丈夫です。

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家族写真を撮影する前の準備

お宮参りで家族写真を撮影するなら、事前の準備が大切です。納得のいく写真を残すために、次の3つの準備を行っておくようにしてください。

 

準備①神社を選んでおく

まずはお詣りをする神社を選んでおきましょう。自宅から近い神社を選ぶ方が多いですが、どこの神社でも構いません。ご両親が参拝したいと思う神社を選んでみてください。

 

準備②費用を負担する人を決めておく

神社を選んだら、家族写真撮影のための費用を負担する人を決めてください。出張撮影にてロケーション撮影を行う場合は、撮影料と初穂料が必要となります。

また撮影後に食事会を行う場合は、食事の費用も必要です。ご両親と祖父母のどちらが支払うかに決まりはありません。
当日がスムーズに進むように、事前に支払う人を決めておくのがおススメです。

 

準備③赤ちゃんが安心できるように準備する

赤ちゃんが安心できるように、抱っこする人も決めておくことをおすすめします。最近ではご両親が抱っこすることも多いものです。
しかし以前は、父方の両親が抱っこをするとのしきたりがありました。当日のトラブルを避けるため、あらかじめ抱っこをする人を決めておき、赤ちゃんが安心できる状態を作ってあげましょう。

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お宮参りの家族写真には誰が入る?当日のための事前準備が大切

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、お宮参りの家族写真についてご理解いただけたと思います。
お宮参りの家族写真には、誰が入るか、どのように撮影するか…とさまざまな問題があるものです。しかし大切なことは、事前に入念な準備をしておき、当日がスムーズに進むようにすることでしょう。

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文:フォトぺディア編集部