七五三で後撮りをする4つのメリットと前撮りの違いについて

七五三で後撮りをする4つのメリットと前撮りの違いについて

初めての七五三を控えている方に向けて、後撮りのメリットをご紹介していきます。
最近では七五三を迎える前に写真を撮影する「前撮り」や「後撮り」をする方が増えてきました。それにともなって「いつ撮影するのがベスト?」「後撮りの方がお得?」と悩む方も増えてきたようです。

そこで今回の記事では、七五三で後撮りをするメリットや前撮りとの違いについて解説します。七五三撮影で悩んでいる方は、参考にしていただければいつ撮影するのがベストか判断していただけるようになるはずです。
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七五三の後撮りにおすすめの時期

まずはメリットの前に、七五三の後撮りにおすすめできる時期から見ていきましょう。

 

12月~1月

七五三が終わった直後の12月から1月は、後撮りを希望される方が多くなります。
七五三のときのお子様の成長を残せるのが12月から1月
です。
後撮り希望の方が予約したり、成人式があったりする時期ですが、七五三当日よりも落ち着いて撮影できます。

 

2月~3月

2月から3月は七五三の前撮りと後撮りの方が少なく、ゆっくりと後撮りを進められる時期です。衣装も好きなものを選びやすいでしょう。
ただし3月に入ると土日の予約が取りにくくなることもあります。卒業式シーズンは避けるようにしてください。

 

4月~6月

4月から6月は七五三の前撮りが始まる時期ですが、まだ予約は少なめで混みにくい時期です。早期前撮りのキャンペーンを行っていることもあります。
後撮りで利用できればお得に撮影することが可能でしょう。ただし4月には入学に合わせた撮影をする方が多く、6月は梅雨でヘアスタイルが崩れやすい点などに注意が必要です。

 

7月~8月

7月から8月は七五三の後撮りとして家族写真を撮りたいと思っている方に適した時期です。夏休みやお盆と重なるため、家族全員がそろいやすくなります。
ただし他の方も条件は同じです。土日には混んでいて、予約が取りにくくなるかもしれません。

 

9月~11月

9月から11月は、七五三の前撮りの方が多く、後撮りとしては少し遅い時期です。また夏にたくさん外で遊んだお子様の日に焼けた状態が気になることも。
ただし気候が良く和装でも暑さを感じにくいため、後撮りが遅くなっても良いなら9月以降に撮影するのも良いでしょう。

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七五三の後撮りのメリット

それでは七五三で後撮りをする4つのメリットについてご紹介していきます。

 

メリット①混雑を避けられる

まずは混雑を避けて撮影できるメリットがあります。七五三当日は撮影を希望される方がたくさんいるものです。撮影の予約が取りにくくなりますし、スタジオも混んでいてゆっくりできないでしょう。
しかし後撮りであれば、七五三撮影の方で混むことはありません。ゆっくりと納得のいく撮影をしたいと考えている方であれば、後撮りにメリットを感じられるはずです。

 

メリット②たくさんの候補から衣装が選べる

好きな衣装を選びやすいこともメリットのひとつです。七五三撮影で混む時期は、レンタルできる衣装の数も自然と少なくなります。他の方がすでにレンタル予約をしてしまっていることがあるためです。

一方後撮りなら衣装の予約も少なく、多くの選択肢の中から選びやすくなります。

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メリット③日に焼けていない時期に撮影できる

続いての七五三後撮りのメリットは、日に焼けていない時期に撮影ができることです。夏が終わった後、七五三のころには日に焼けている子も多いでしょう。七五三の衣装は、日に焼けていない方がより似合います。
特に女の子のドレスや和装は、日に焼けていない肌の方が映えるでしょう。

 

メリット④誕生日と一緒にお祝いも可能

最後にご紹介するのは、七五三と誕生日の撮影を一緒に行えるメリットについてです。たとえば1月生まれのお子様であれば、11月に撮影をして、1月にも撮影をする…とのスケジュールは難しい可能性があります。

しかし1月に後撮りをするスケジュールであれば、七五三と誕生日のお祝いを一緒に行えます。

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後撮りのデメリット

七五三で後撮りをするメリットをご紹介しました。しかし後撮りにはデメリットもあります。両方を知った上で撮影の予定を立ててください。

 

デメリット①体調によって延期になる可能性がある

まずはお子様の体調によって、撮影が延期になってしまう可能性があることです。
七五三の後撮りでは12月から1月ごろが人気の時期ですが、寒い季節は体調を崩しやすくもあります。風邪をひいたり熱を出したり…と、体調によって撮影ができなくなることも考えられるでしょう。

 

デメリット②七五三の気分が味わえない

続いてのデメリットは、七五三の気分が味わえなくなることです。

七五三といえば、やはり神社に行ってご祈祷を受けたり参拝をしたり、千歳飴をもらったりなどのイベントがメインとなります。写真撮影を別日にすると、七五三のメインイベントがなく写真を撮影するだけです。
そのため「七五三らしさがなく撮影をしただけになった」と感じる方もいらっしゃいます。

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デメリット③親族に急かされる

親族に撮影を急かされる可能性があることもデメリットと言えます。風習にこだわる方であれば、「撮影は七五三当日に行うもの」との考えが強いこともあるでしょう。撮影を別日にすることに、納得されない可能性もあります。
親族に急かされて、当日の撮影を求められることも珍しくありません。

 

七五三の後撮りと前撮りの違い

七五三の撮影だけを別日にする方法として、後撮りのほかに「前撮り」があります。
七五三の後撮りと前撮りは何が違うのか、メリットやデメリットも含めて見ていきましょう。

関連記事:七五三の前撮りをする7つのメリットとフォトスタジオ選びのポイント

 

違い1:人気の時期が違う

前撮りと後撮りでは、人気となる撮影時期に違いがあります。後撮りの場合は七五三が終わった後の、12月から1月にかけて撮影をする方が多い傾向です。対して前撮りでは、七五三前の4月から10月にかけて行われます。実際にはいつ撮影をしても構いませんが、後撮りの方が短期間です。

そのためスタジオで「七五三後撮りプラン」がある場合、対象となる時期が短くなるのがデメリットとなるでしょう。しかし12月から1月にかけては混み合いにくいため、ゆっくり撮影できる時期でもあります。

 

違い2:撮影する月年齢が違う

撮影するときの、お子様の月年齢も違いとしてあげられます。たとえば10月生まれ・3歳のお子様の七五三で4月に前撮りをすると、撮影時は2歳6か月くらいです。しかし1月に後撮りをするなら、3歳3か月くらいで撮影することになります。

小さなお子様の9か月間の成長は大きいものです。年齢が小さすぎると撮影中にぐずることもあるでしょう。
しかし9か月間の成長後なら我慢できるかもしれません。撮影する月年齢が違うことで、撮影の大変さや写真の完成度が変わることも考えられます。

 

違い3:撮影の緊張度

前撮りと後撮りとでは、多少、撮影の緊張度が変わります。後撮りなら肝心の七五三は済ませているので、心にゆとりを持って撮影に臨めるはずです。しかし前撮りの場合、七五三の準備に追われていることもあり、後撮りよりも緊張感が高まります。ご両親のストレスや緊張はお子様に伝わりやすいので、後撮りの方がリラックスした写真になるかもしれません。

 

後撮りをおすすめできるご家族

それでは七五三の前撮りよりも、後撮りの方をおすすめできるご家族について、2つの例をあげて解説します。

 

ケース1:数え年の3歳で七五三を迎える

ひとつめの例は満年齢ではなく、数え年の3歳で七五三を迎えるご家族です。数え年で3歳のとき、お子様の満年齢は2歳です。2歳といえばイヤイヤ期で手がかかる時期であり、お子様も七五三について理解しにくいかもしれません。

撮影をスムーズに進めて笑顔の写真を残したい…と思われるなら、後撮りの方が向いているでしょう。

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ケース2:撮影のタイミングを逃した

当日や前撮り時期に、撮影するタイミングを逃した方にも後撮りがおすすめです。七五三の準備や日々に追われていると、撮影時期を逃してしまう方がいらっしゃいます。
七五三が終われば準備の忙しさもなくなり、撮影タイミングをつかみやすいでしょう。

 

七五三の時期をすぎてもお参りできる?

撮影だけでなく、七五三自体を当日より後にしても良いのでしょうか?
七五三を過ぎてしまってもお祝いやお参りができるのか、疑問に思われている方に向けて解説します。

 

祈禱は1年中申し込める

まず七五三のご祈祷は、1年中受けられます。神社によって違うかもしれませんが、ほとんどの神社ではいつでもご祈祷が受けられます。
本来の七五三である11月15日をすぎて、12月、1月になってしまっても問題ありません。

 

食事会はお祝いコースを予約できるか確認する

七五三の後に食事会をするなら、お祝いコースを予約できるか事前に確認が必要です。もちろん食事会自体は受け付けてくれるでしょう。
しかし「七五三特別コース」などは利用できない可能性があります。ただ七五三のコースでなくても、祝い膳などで代用可能です。

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七五三の後撮りはメリットとデメリットを考えて

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、七五三で後撮りをするメリットがご理解いただけたと思います。
七五三の後撮りにはお子様の成長にともなって落ちついて撮影をしやすいこと、衣装を選びやすいことなどのメリットがあります。しかしデメリットもあるので、前撮りと後撮り、当日撮りのどれが良いかよく検討して選んでください。

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文:フォトぺディア編集部