2歳のバースデーフォトを撮ろう!撮影する際のポイント解説

2歳のバースデーフォトを撮ろう!撮影する際のポイント解説

赤ちゃんが生まれて1歳になるまでは、次々とやってくるお祝い行事。
お宮参り、ハーフバースデー、初節句など、節目ごとに記念撮影をしている方も多いと思います。
でも、1歳のバースデーフォトを撮影した後は途端に記念撮影のチャンスが減ってしまいます。
「次は3歳(または5歳)の七五三かなぁ」と考えている方もいるかもしれません。
でも実はそれ、ちょっともったいないかも…!?
フォトスタジオのスタッフが、2歳のバースデーフォトの意味や撮影を成功させるポイントを解説します。

2歳のバースデーフォトも必要?

赤ちゃん期は数日で顔つきが変わったり、おすわりだった子がつかまり立ちをしていたりと、日々の成長による変化がとても大きくわかりやすいですよね。
パパやママも「記録しておかなきゃ!」という気持ちになりやすかったのではないでしょうか。
1歳前後で歩きはじめて「赤ちゃん」を卒業すると、これまでの1年と比べて視覚的な成長は少しゆるやかになります。
0〜1歳ほど見た目に大きな変化がない中で、2歳のバースデーフォトを撮影するメリットはあるのでしょうか?

関連記事:1歳のバースデーフォトはいつ撮る?注意点やスタジオの選び方とは

2歳のバースデーフォトを撮影しておくべき理由

1歳を過ぎると「おすわり」「ハイハイ」「つかまり立ち」というような、わかりやすく写真に残せる成長の証が少なくなるので、日常的にカメラを構えるきっかけが減っていきます。
お祝い行事も0歳に比べるとあまり頻繁にはありません。
1歳バースデーの次のきちんとした撮影が七五三になり、間がすっぽり抜けてしまったということにならないためにも、2歳のバースデーフォトはしっかり残しておきたい大切な節目です。
また、2歳でしか撮れないバースデーフォトの魅力がたくさんあります。

1歳のころからの成長を感じられる

1歳と2歳では、具体的にどんな変化があるでしょうか。
身体が大きくなったり体形や顔つきが変わるだけでなく、できることがぐんと増えます。
個人差はありますが、1歳半を過ぎたころから言葉の理解が進み、いくつかの単語を口にしたり周囲の大人との会話によるコミュニケーションがはじまります。
写真撮影では「あれ持ってきてくれる?」「これ開けてみて」といった簡単な指示に応えてくれることも。
見立てあそびや模倣が好きなお子様は、スタジオの小物でおままごとをしたりパパやママのまねっこをしている姿を見せてくれたりもします。

意思がはっきりしてくる

自分の意思を持って「イヤイヤ!」という表現が活発になるのも2歳前後の特徴です。
「自分でやりたい!」「チャレンジしたい!」という想いと「うまくできない!」「伝えられない!」という悔しさがせめぎ合っている、この時期ならではのエネルギーです。
一見すると大人の指示通りに撮影ができないように見えるかもしれませんが、心配はいりません。
プロのカメラマンはお子様のそんな姿も成長の証として素敵に切り取ってくれます。
撮影に使用する服や小物を「これがいい!」と自分で選んでくれるかもしれません。
パパやママも「この子らしいな」と、一緒に応援してあげてくださいね。
大好きなパパとママがにこにこ見守ってくれていると、お子様も安心して過ごすことができます。

関連記事:イヤイヤ期だからこそ!お子さんのバースデーフォトを撮影しよう

今後の撮影がより楽しみになる

1歳に続いて2歳のバースデーフォトを撮影すると「来年はどんな姿を見せてくれるかな」というわくわくがより一層大きくなります。
ご家族写真を毎年同じポーズで撮ったり、「10歳まではパパのだっこで撮る!」と決めているご家庭も。
あるご家族は毎年みんなでテーマや衣装を決めて撮影をしていて、お子様が大きくなるにつれて準備期間も含めた楽しみと、仕上がりのクオリティが増しているそうです。
「年に1度はスタジオ撮影」と決め恒例行事にすると、お子様の成長記念はもちろん、ご家族の足跡としても素敵な記録になりますね。

おすすめの撮影方法

2歳のバースデーフォトを撮影するには、主に3つの方法があります。
パパやママが自分で撮る「セルフ撮影」、フォトスタジオでプロに撮ってもらう「スタジオ撮影」、公園や自宅にプロのカメラマンを呼ぶ「出張撮影」です。
それぞれによい点や特徴があり、どんな写真が撮りたいかやお子様の個性によって最適な方法を選ぶのがおすすめです。

セルフ撮影

自宅などでパパやママが撮影するセルフ撮影は、最もコストがかからない方法です。
必要なのは、カメラと飾り付けだけ。
一方で撮影技術やアレンジのセンスが必要です。
そうした時間や手間を楽しめる方にはぴったりですね。
「カメラ目線で笑顔の写真が撮りたい」「こういう写真がほしい」という希望が明確にある場合には、その実現が難しい可能性もあります。
パパやママがご存知のように、2歳ごろのお子様のごきげんはなかなか思い通りにいかないことも多く、特に大人が「今だけは!」と願っているときほどその気合に反してしまうことも。
セルフ撮影に挑戦する場合は、一発で撮ろうと気負わずに「今日撮れなくてもまた明日やってみよう」ぐらいの気持ちでいるといいかもしれませんね。

スタジオ撮影

フォトスタジオでの撮影は、2歳のバースデーフォトで最も選ばれています。
ご自宅でのセルフ撮影と比べるとコストはかかりますが、それに充分見合ったクオリティの写真と体験が期待できます。
衣装の無料レンタルがついているサービスであれば、予約をした後は手ぶらでスタジオに行くだけで整った撮影環境とおしゃれな衣装でかわいく撮影してもらうことができます。
また、セルフ撮影ではどうしても難しいご家族写真もバッチリ。
お子様の表情だけでなくパパやママのポーズや身だしなみも複数のプロスタッフがしっかりチェックしてくれます。
フォトスタジオは素敵な写真を撮りに行くのはもちろん、ご家族のお出かけイベントとして楽しめる場所です。

出張撮影

2歳のバースデーフォトでは、出張撮影も人気があります。
公園や自宅など普段から慣れた場所であれば、場所見知りのあるお子様も安心していつもの自然な表情で撮影ができそうですね。
スタッフはカメラマン1名が基本なので、フォトスタジオと比べるとお子様と会話をしたり服の乱れのお直しなど細部までは手が回らないこともあります。
また、屋外での撮影の場合は天候に左右される可能性があることを考慮し、キャンセルや日程変更の規約をよく確認しておきましょう。
衣装や小物の貸出しはない場合が多いため、特別な飾り付けやおしゃれな服での撮影をしたい場合には自分で用意をします。
カメラマンに相談をすると、おすすめの撮影スポットやイメージを教えてくれるかもしれません。

関連記事:出張撮影の料金価格を比較解説!七五三撮影時などの相場はいくら?仕組みはどう違うの?

おしゃれなバースデーフォトを撮るならスタジオ撮影がおすすめ

2歳のバースデーフォトで「おしゃれな写真がほしい」という方は、スタジオ撮影がおすすめです。
プロの手で「撮影空間」「衣装」「撮影技術」がトータルコーディネートされているので、3つの撮影方法の中で最もクオリティが高く仕上がります。
撮影中のお子様の誘導にも慣れているので、カメラ目線を撮ったり笑顔の瞬間を狙ったりもスムーズで、パパやママの負担も少なく一緒に撮影時間を楽しむことができます。

関連記事:プロに依頼しよう! フォトスタジオで記念写真を撮るメリットとは?

イヤイヤ期の子を撮影するコツ

フォトスタジオのスタッフはどうやってイヤイヤ期のお子様のバースデーフォトを撮影しているのでしょうか。
「普段のお着替えもなかなか手強いのに、特別な服で撮影中にじっとしていられる気がしない」という方もいらっしゃるかもしれません。
実際の撮影現場ではお子様によって臨機応変に対応が変わりますが、2歳のバースデーフォトを成功させるための3つのポイントをご紹介します。

おもちゃやおかしを準備しておく

お子様のイヤイヤスイッチが入ったとき、素早くそれを切り替えるきっかけになってくれるのが、おもちゃやおかし。
普段はあまり頻繁に与えたくないというご家庭も多いと思いますが、限られた撮影時間の中ではお子様が気分を変える手助けになるアイテムがあると安心です。
おもちゃは写真に写ってもよいものがベター。
たとえばナチュラルな雰囲気の写真を希望していれば、木でできたものやあまり色柄の主張が激しくないものがおすすめです。
フォトスタジオには空間にマッチした小物がたくさん用意されています。
おかしは手に持たずにひと口で食べられるサイズのおせんべいやクッキーであれば、お口の中に入れながら撮影を進めることができます。

コミュニケーションをとる

イヤイヤをしているお子様は「これがやりたいんだ!」という意思を大人に一生懸命に伝えてくれています。
1歳のバースデーフォトの撮影時にはなかった大きな成長ですね。
まずは「そうなんだね」「教えてくれてありがとう」と受け止めてみましょう。
それから「じゃあさ、これはできるかな?」「これ手伝ってほしいな」と少しだけ方向転換をしてお子様が気分を変えられるようにコミュニケーションをとります。
もちろん、指示をしたことができなくても大丈夫。
お子様が別のものに真剣になったり、楽しいものを発見したり、ちょっと違う場所に行ってみようかなという気持ちになったりと、変化が見られれば大成功!
カメラマンはそんな瞬間をしっかりと素敵な写真におさめてくれています。

撮影はスピードが大事

一説によると、幼児の平均的な集中力は「年齢+1分」と言われています。
2歳になりたてであれば、2~3分程度が限界ということになります。
ひとつの場所に長く留まったり、同じあそびを続けることはまだ難しい年齢です。
撮影に時間をかけるほどお子様の体力やごきげんは消耗するので、いかに手早くお子様が飽きる前に充分な撮影をするかがとても大切です。
フォトスタジオのスタッフはそれをよく理解しているので、2歳のバースデーフォトはスピード感を持ってテンポよく進行していきます。
撮影をしながら「もっと楽しいこと」「もっと新しいこと」を次々と繰り出してお子様の集中力を継続しながら素敵な写真を撮影しています。

関連記事:バースデーフォトをおしゃれに残そう!おすすめの衣装紹介

まとめ

2歳のバースデーフォトの魅力と撮影の秘訣をご紹介しました。
もう赤ちゃんではないけれど、まだ大人とはちょっと違う世界にいる特別な時期。
今だけしか撮れない宝物のようなその姿を、とびっきり素敵なバースデーフォトに残してくださいね!

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